展示会後に米国市場の声を活かす方法
米国の展示会に出展すると、多くの日本食品メーカー様が「反応は良かった」と感じます。試食の評価、バイヤーとの名刺交換、ディストリビューターからの質問など、前向きな手応えがある一方で、その後の商談や販路開拓につながりにくいケースも少なくありません。
大切なのは、展示会を単発の営業機会として終わらせるのではなく、米国市場の声を集めるMarket-Inの場として活用することです。
なぜ展示会後の整理が重要なのか
米国バイヤーやシェフ、リテーラーの反応には、商品をアメリカ市場で受け入れてもらうためのヒントが多く含まれています。
たとえば、味の評価だけでなく、価格帯、容量、パッケージ表記、使用シーン、アレルゲン表示、調理方法、ストーリーの伝わり方など、現地の視点から見た改善点が見えてきます。
しかし、その声を整理せずに「好評だった」「まだ返事がない」で終わらせてしまうと、次の商談や商品改善に活かしきれません。
Market-Inで反応を分類する
展示会後は、受け取った反応をいくつかの視点で整理することが重要です。
まず、誰からの反応だったのか。バイヤー、シェフ、ディストリビューター、一般消費者では見ているポイントが異なります。
次に、何に関心を持たれたのか。味、品質、価格、ストーリー、使いやすさ、既存商品との差別化など、評価された理由を分けて考える必要があります。
そして、どこで止まったのか。価格なのか、物流なのか、パッケージなのか、説明資料なのか。ここを明確にすることで、次の打ち手が見えてきます。
「反応が良かった」を次の行動に変える
米国市場では、良い商品であることだけではなく、相手が売りやすい、説明しやすい、導入しやすい状態に整えることが大切です。
展示会後のフォローでは、相手ごとに伝える内容を変える必要があります。シェフには使い方やメニュー提案、リテーラーには棚での見え方や消費者への伝え方、ディストリビューターには価格、規格、継続供給のしやすさが重要になります。
つまり、展示会後のMarket-In整理は、単なる振り返りではなく、アメリカで信頼されるブランドになるための準備です。
Japan Torchの考え方
Japan Torchは、日本メーカー様に寄り添いながら、米国市場の声を整理し、商品やブランドの見せ方、販路開拓、商談後のフォローに活かす支援を行っています。
私たちは、アメリカのブローカーをまとめるだけの立場ではなく、日本ブランドの価値を理解しながら、現地の反応を一緒に読み解き、次の一歩につなげるMarket-Inパートナーでありたいと考えています。
日本食品メーカー様へ
米国展示会後のフィードバック整理、バイヤーやシェフの反応分析、ブランドポジショニングの見直し、米国販路開拓の次の打ち手をご検討中のメーカー様は、ぜひJapan Torchへご相談ください。
Market-In. Trust. Local Acceptance.